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社員の写真

あくなき向上心で
可能性を高める

溶接技能職

京都工場 製造1課 / 2021年入社

OGOSHI EIJI
大越 瑛司

INTERVIEWインタビュー

  • きっかけは当社からの逆指名でした

    私は普通科の高校を卒業後、陸上自衛隊に入隊しました。そこで4年ほど、自衛隊が使うさまざまな車両の整備に携わります。配属においては事前のヒアリングがあり、興味がある分野を伝えたところ、こちらの仕事に行きつきました。

    なお自衛隊には終身雇用とは別に、任期を満了すれば転職や退職を選択できる「任期制」が存在します。私はこの任期制で入隊しました。陸上自衛隊の任期は2年で、私は2期務めました。

    そして満了のタイミングで転職を選んだのですが、もともと自衛隊には隊員に対して次の職場を紹介してくれる制度があります。私は当制度を活用し、興味を抱いていた製造業界での就職を考え、良い会社がないか探しました。そんな折、隊員の就職紹介先の一つであったクシベウィンテックから私のもとへ声がかかりました。言うならば逆指名というカタチです。

    実際に会社見学へ訪れたところ、当社の雰囲気はとても良く、また担当の人事の方からは非常に丁寧な説明を受けました。そのときの好印象が強く残り、当社への入社を決めました。

  • 金属の板を自分の手で製品のカタチに

    入社から現在にいたるまで、主にブルドーザーの前方に付けるブレード部分の仮組みを担当しています。一枚の巨大な金属の板にどんどん部品を組み込んでいき、最終的には完成一歩手前のブレードの形状へ仕上げるというのが、私の所属する部署で行っていること。その過程においては切削や溶接などあらゆる金属加工を施します。

    できあがったブレードはその後、機械で再度溶接し、別部署の社員さんが細かいパーツを取り付け、最後の仕上げを経て完成という流れです。

    ゼロから完成直前までを手がけられるのは大きなやりがいがあり、たとえ仮組でもすべての作業を終えた際は、言葉にならないほどの達成感を毎回覚えます。

    加えて嬉しいのは、先輩方や上司が常に私を気遣ってくれるところです。特に当社は安全管理への意識が高く、そのため私が危なそうにしていたら、すぐに周囲の先輩たちが注意を促してくれます。

    普段からこうしたチームワークが発揮されており、かつ一人ひとりが仲間への思いやりにあふれている、そんなモノづくり系の職場というのは、案外と少ないのではないでしょうか。

  • 自らの可能性をとことん試してみたいです

    私はまた社歴が浅いものの、すでに多くのブレード製造に関わってきました。それでも自分がつくったことのないブレードはたくさんあります。今後はそれらの製造にもチャレンジし、技術者としてのステップアップを図りたいです。

    あと当社は溶接の技能を競う大会を催しているのですが、こちらに出場して上位にランクインしたいです。出場希望の意志はもう上司に伝えました。現在は大会上位を目指すうえでの技術を教わっている最中です。

    振り返ってみればこれまで、たとえ自分が一人で作業をしていても先輩はいつも私を気にかけてくれたし、上司は私のやりたいことを親身に聞いて惜しみなく力を貸してくれました。本当に温かな職場です。人に恵まれていると実感したことは一度や二度ではありません。

    この環境の良さに感謝しつつ、当社でいろんな挑戦ができれば嬉しく思います。おそらくは、これからもっと多くの叶えたい目標や夢も生まれてくるでしょう。当社でどのようなキャリアを歩めるか、未来への期待は膨らむ一方です。

大越 瑛司 が見た

クシベウィンテックの
“デカツい”ポイント

  • デカい

    製品のスケール感
    たとえば最も大きなブレードの製品だと、大型トラック一台分を優に超えるくらいデカいです。
  • カタい

    より硬くする技術
    まず扱う素材そのものが硬いのですが、その素材をさらに硬くする加工力を当社は有しています。
  • ツヨい

    安全にかける想い
    当社は安全なモノづくりを追求。職場では万が一にもケガをしないよう、声を掛け合っています。

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デカツくなる

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